2025年7月5日 審査立合いを想定した基本稽古
A先生が金曜日に剣友とお二人である範士から八段審二次審査での立ち合いについてお話し、
指導いただいた内容を基本稽古で指導をいただきました。
基本の基本のことで日頃の稽古で意識する必要を感じました。
・参加者:5名
・着装:胴は低くつけると腰が曲がって見える。危険防止もありやや高めが良い。
・蹲踞:刀を抜きながら左足を寄せる。蹲踞するときは立ち上がるときは少し時間をかける。
立ち上がる時には、線香の煙のように真直ぐ、趣をもって立ち上がる。
立った時には左足を寄せることなく踵をまっすぐすることで中段の構えになる。
・構え:審査員から右側:左足を注意、歩幅、膕が折れていない、撞木足にならないこと。
左側:左拳から柄頭が出ていないこと。
握った左手を パカパカ開いたらダメ。
・攻め:剣先が高い、剣先は鍔元を責めること。この攻めで耐えきれず手元を浮かせ、動かす。よって剣先は胸よりやや低い高さ。
■稽古内容
準備体操、素振り(前進後退面:20本+10本、左右面:20本、面々:10往復、小手抜き面:20本)
指導稽古:切り返し、面打ち(大きく、コンパクトに)出鼻面、出鼻小手、返し/抜き胴
地稽古 :2分30秒x4人
以上
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