稽古記 2025年8月23日 4人でじっくり面打ち
三、四段の方中心であったため、面打ちをテーマに稽古を実施。
先ずは、姿見の前に4人で並び、教士八段の岡田先生から教えていただいた構えの作り方を実施。
■正面の空間打突
基本技稽古法の基本1、一本打ちの技の正面打ち。
左踵に乗り軸を意識、維持しながら右足を前に出しつつ左肘を持ち上げ、肩を中心に竹刀を振りかぶり、肩、肘、手首、手の内の順に剣先を走らせ自分の面に向けて空間打突。
右腕、左拳の高さ、左ひじを伸ばすことを点検、残心、一足一刀に戻る。残心では、左拳が高くなりがちで、中段の構えの高さに修正。
■剣道具を付けての打突稽古
摺り足での打突
一足一刀の間からの面打ち(打突後戻り残心、打突後抜けて残心 3本x各2回)
蝕刃の間からの面打ち(打突後抜けて残心、3本x各2回)
切り返し(2回、元立ちは正面打ちの後、声を出し切った後左右面、元立ちの面を打突)
踏み込み足での打突
切り返し(3回、掛り手:同上、元立ち:竹刀で受ける。左手を面幅で動かす、または左拳は中心に固定して面幅で受ける。上下させない。)
一足一刀の間からの面打ち(打突後抜けて残心 3本x各2回)
蝕刃の間からの面打ち(打突後抜けて残心、大きく1回・コンパクト2回)
地稽古(約1分x3本)
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