稽古記 さあ、審査に向けて仕上げていく 2025年11月8日
参加者7人。今月末の審査に向かう受審者は七段2名、五段1名、四段1名、2月受信者の四段1名。当日にこれまでの稽古の結果が発揮できるよう整えて仕上げていってください。
■稽古
剣道形の稽古の後、切り返し、基本の打突を行い、立合いを実施。
切り返し 3本
基本打ち 面(3本x4回)、小手面(3本x4本)、
出鼻技 出鼻面、出鼻小手(各3本x2回)
地稽古 90秒x3本
立ち合い(七段 2本、四・五段 3本)
■ある稽古会での教士八段先生のお話
立ち合いは、日頃ご稽古をどう表現できるかを改めて皆の前で行うもの。
そこでは日頃の稽古の内容が表現される。別の言い方をすれば、日頃の稽古っぷりがどうかということ。
機会をとらえて捨てる打ちができているか?終わった後に素直に省みて、足りなかいところをまた稽古で済み重ねていき稽古っぷりを高めていくためのもの。。
機会をとらえているかは、気構え、身構えが整い、先を掛け、剣先を通じてお相手に十分に気を掛ける事が出来、捨てきって技を発動することにつながる。単に、打った打たれたではない姿がそこにはあるはず。
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